エリクセンのフランカーテスト
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CogniFitのEriksen's Flanker Testは、同名のタスク（Eriksen and Eriksen, 1974）をデジタル化して再現したものです。この課題は、隣接する不調和な視覚情報と無関係な視覚情報の提示によって、どの程度の干渉が生じるかを測定しようとするものである。正しく反応した不一致試行と一致試行の反応時間の差は、「フランカー効果」として知られているものである。
このタスクで測定される変数の詳細については、このドキュメントを参照してください。
- 測定対象：フランカー効果（選択的注意、実行制御、抑制）
- 許容時間:約 35 ～ 230 秒。
- 適用分野：教育心理学、臨床心理学、神経心理学、一般医学および研究。
- 形式:オンライン コンピュータ化テスト (PC、携帯電話、およびタブレット)。
- 目標:中央の矢印でマークされた位置にあるボタンを、残りの矢印を無視してできるだけ速く押します。
- 説明:各トライアルでは、画面の中央に左または右を指す矢印が表示されます。その周りでは、他の矢印が中央の矢印と同じ場所を指している場合もあれば、反対の場所を指している場合もあります。ユーザーは、中央の矢印が右を指している場合は右ボタンを押す必要があり、中央の矢印が左を指している場合は右ボタンを押して、他の矢印を無視する必要があります。
参考文献
Eriksen, B. A.; Eriksen, C. W. (1974). "Effects of noise letters upon identification of a target letter in a non- search task". Perception and Psychophysics. 16: 143–149. doi:10.3758/bf03203267.
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